診療案内[大腸CTとは/主な設備]

当クリニックでは主に
  • 腎臓
  • リウマチ
  • 膠原病
  • 生活習慣病
の診療と治療に取り組んでいます。
医師の力はもちろん、充実した
設備と周辺クリニックとの連携で
充実した医療をお届けします。
新健幸クリニックでは
充実した医療機器とITの力を駆使し
経験豊富な専門医が皆さんの
診断と治療に向き合います。

診療の見落としをふせぎ、検査の充実を図ることで
治療前の診断の段階から、力を注ぐ。

私たちは最適な診断と治療の仕組みをつくり周辺クリニックとのネットワークを構築することで
皆さんにとって身近な存在でありながら最先端の医療を心がけます。

病のサインの発見に注力し粘り強く皆さんの健康をサポートします。

早期診断と継続診断。それが私たちの強みです。

腎臓

腎臓

「大切なのは総合的な治療」

 蛋白尿、血尿、高血圧、糖尿病などが続くと慢性腎臓病となり、診断や治療が遅れると透析を必要とする末期腎不全の状態になってしまいます。沖縄県は年間の透析患者への導入数(人口比)が全国でも多い県の1つ。その原因として腎臓病を最初から治療せず放置されたり、あるいは治療を途中から中断して末期腎不全になっている人が多いことが挙げられます。腎機能障害が見られたときは早期に診断し、適切な治療を進めることが大切です。

慢性腎臓病では高血圧、糖尿病、高尿酸血症、脂質異常症などをはじめとして総合的な治療(腎集学的治療)が重要であり、当クリニックではこうした治療を積極的に進めていきます。

肝臓

リウマチ

リウマチ

膠原病(こうげんびょう)

リウマチ

「難しい診断を経験の蓄積でカバー」

 関節リウマチは比較的多い多発関節炎です。治療が不十分だと関節破壊が進み、日常生活でも支障をきたすようになります。しかし、最近では早期診断や積極的な治療が行われ、とくに生物学的製剤の登場によりリウマチのコントロールが劇的によくなりました。なので、これまで以上に早期診断と治療が重要になっています。

他に多くの膠原病(自己免疫疾患)と類縁疾患があり、多彩な症状で発症する為、診断が難しいことが多くなっています。中でも血管に炎症を引き起こす種々の「血管炎」の診断が難しく、当クリニックの担当医は、これまで多くの患者さんの診断と治療に向き合い経験を蓄積してきました。こうした、かかりつけの先生方と協力して診療を進めていきます。

生活習慣病

生活習慣病

「I Tのチカラを取り入れ患者さんと向き合う」

 本県の死亡率の半分は生活習慣病が原因と報告(平成27年)されています。その中でも重要課題はメタボリックシンドロームと糖尿病です。沖縄県は男女とも肥満率全国一で生活習慣病の発症と関係しています。肥満により高血圧や糖尿病のコントロールは悪化し、さらに脳卒中や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)などの合併症をきたします。生活習慣病の一次予防、二次予防にはこれまで通り食事・運動療法、適切な薬物治療が重要ですが、新たにスマートフォンなどITを使ったフォローアップシステムを取り入れ、メタボリックシンドロームの予備軍の方やメタボリックシンドロームや糖尿病の患者さんの行動変容を起こすよう仕組みづくりしていきます。

生活習慣病

脳神経外科

脳神経外科

脳神経外科

頭痛やめまい時にはご相談を

 

痙攣や頭痛、歩行障害など、思いがけない症状はある日突然発症することがあります。当クリニックの脳神経外科ではそのうような患者さんに対し外科的治療が必要になる前にアプローチし、未病を目指します。

主に以下の疾患等のフォローや治療をしていきます。
脳血管障害
脳出血、くも膜下出血、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、脳梗塞、もやもや病など。
脳腫瘍
良性および悪性脳腫瘍、下垂体腫瘍、転移性脳腫瘍など。
機能的疾患
顔面けいれん、三叉神経痛など。
炎症性疾患
髄膜炎、脳膿瘍、脳炎、寄生虫など。

その他:地域特性に見る健康増進の課題

その他:地域特性に見る健康増進の課題

「最善を尽くし。最良の治療を行う」

 腎臓病による死亡率は男女とも日本一で、大腿頚部骨折の発症率も日本一と言う報告があります。検診受診率の低さや精密検査を受ける必要な患者が受けていない人が多いと言う報告もあります(平成27年地域保健・健康増進事業報告)。

その他:地域特性に見る健康増進の課題

大腸CT

大腸CT検査の目的

実際に内視鏡を挿入しなくても内視鏡検査に類似した大腸画像が得られる新しい検査方法です。
大腸ポリープ・腫瘍などの診断を目的としています。

主な癌による死亡数

主な癌による死亡数

大腸CT検査の特徴

大腸に炭酸ガスを注入し、最新のCT撮影装置でエックス線による撮影をします。
他の大腸検査に比べて下剤の量が少なく前処置や検査時の負担が軽減されます。
大腸内視鏡で死角に存在する病変も発見できます。大腸以外の腹部臓器の観察も可能です。

検査の手順

1

細いチューブを肛門から数センチ入れ炭酸ガスあるいは空気を注入して大腸を膨らませます。

2

CT撮影をします。
うつ伏せと仰向けで、それぞれ約10秒間撮影を行います。
チューブを抜いて検査終了です。

大腸CTの画像

マルチスライスCT装置で得られた画像データから、仮想大腸内視鏡像や注腸類似像を作成し、大腸の3次元診断を行います。

大腸CTの画像

従来の大腸内視鏡の画像

(参照:2014年10月作成 第二版 ホリイ「大腸CT検査」)

睡眠時無呼吸外来

自宅の検査が可能、入院不要睡眠時無呼吸外来始めました

検査費用は約3,000円(保険診療3割負担の場合)
自宅で検査できるので、入院は不要です。

  • 睡眠時に呼吸が止まってる
  • いびきがうるさい
  • 日中、眠気がある
  • だるい
  • 夜中に何度もトイレに行く

検査は主にこのような流れで実施いたします。

検査は主にこのような流れで実施いたします

クリニック問診

いくつか質問をさせていただき、スコアを付けながら問診していきます。

ご自宅簡易検査

ご自宅にてご自身で呼吸のセンサーを装着し、睡眠中の呼吸状態を測定します。

クリニック治療方針の決定

重症度や病状により、医師と呼吸療法士による判断で直ちに治療を開始する場合があります。

お気軽にご相談ください

那覇市久茂地2-11-18 3F

098-861-5700

新健幸クリニック(しんけんこうくりにっく)
受付時間:平日8:30 -17:00 土曜日8:30-11:30

脳神経外科外来

頭痛などお悩みはありませんか脳神経外科外来始めました

頭痛やめまい時にはぜひご相談を

  • ひどい頭痛があり、吐き気もある
  • ふらつきや、めまいがある
  • 視界がおかしい
  • 手足がしびれたりする
  • 物忘れが多くなってきた
  • 気を失うことがある
  • etc…

上記以外にも何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

代表的な疾患は”脳卒中”

脳神経外科はじめました

脳卒中

⼤きく分けると脳梗塞・脳出⾎・くも膜下出⾎を指します。近年では脳梗塞が増えてきている傾向がみられます。脳卒中は発症してしまうと、何らかの障害を残す可能性があることも広く知られています。

予防のために

・高血圧を改善していきましょう
・糖尿病を改善していきましょう
・不整脈を感じたらすぐ受診してください
・タバコをやめてください
・お酒を控えてください
・コレステロールを上げすぎないでください
・塩分、脂肪分を抑えてください
・健康的な運動を心がけてください
・太りすぎたら痩せてください
・健康的な生活を心がけてください

お気軽にご相談ください

那覇市久茂地2-11-18 3F

098-861-5700

新健幸クリニック(しんけんこうくりにっく)
受付時間:平日8:30 -17:00 土曜日8:30-11:30

栄養解析

栄養不足のサイン栄養解析始めました

病気ではないけども、何だか体の調子が悪いような気がする。それは、栄養不足によるサインかもしれません。

  • 疲れやすい
  • 元気が出ない
  • 肩がこる
  • 血圧が高い
  • 最近太った
  • etc…

血液検査の結果から今の栄養状態を知ることが出来る『栄養解析』で、ご自分の栄養状態を確認し、改善してみませんか。
オーソモレキュラー栄養医学による栄養解析をお試しください。

栄養解析の流れ

栄養解析

栄養解析

 血液検査を用いて、現在の栄養状態を調べます。後日、詳細が記された栄養解析レポートとサプリメントレポートが発行されます。

アドバイス

レポートの内容に改善すべき点があった場合、その個人に合わせた運動やお食事、サプリメント等のアドバイスを行います。

効果確認

 3〜6ヶ月後に再度血液検査を行い、効果を確認していただくことをおすすめしています。

健康診断と同じ血液検査項目でも、オーソモレキュラー栄養医学に基づいて見ると、あなたの不調の原因が見えてくるかもしれません。

検査費用:25,000円(自費 税込)

お気軽にご相談ください

那覇市久茂地2-11-18 3F

098-861-5700

新健幸クリニック(しんけんこうくりにっく)
受付時間:平日8:30 -17:00 土曜日8:30-11:30

主な設備

16列マルチスライスCT

Revolution ACT

 16列マルチスライスCT(Revolution ACT)は低被爆でありながら高画質を実現し、最大で40%の被曝量低減が可能で、撮影時間も約15秒と短時間であり、患者様の身体的負担を軽減できます。

大腸解析、血管解析、内臓脂肪解析の専用処理ソフトウェアにより、多様な評価が可能になっており、特に、大腸解析(Colonography Pro 3D)は造影剤注射も不要で腎臓への負担がなく、内視鏡検査と比較して身体的負担も少ないことから、高齢者の方々にも安心して検査を行うことができます。

1.5テスラMRI

SIGNA Explorer

 1.5テスラMRI(SIGNA Explorer)は、独自の技術により音を発生させないMRI検査を可能とし、快適な検査環境を提供することができます。デジタル光伝送技術「OpTix」により高分解能かつ短時間の撮像が可能です。また、造影剤を用いることなく頭部血管や冠動脈など全身領域の血管撮像を低侵襲で行うことが可能です。

骨密度・体組成測定装置

PRODIGY Fuga

 骨密度・体組成測定装置(PRODIGY Fuga)は、胸部一般レントゲンの約1/6程度の被曝量で、検査時間は約3-4分で検査することができます。全身各部位の骨密度値だけではなく、体組成(脂肪量など)や骨格筋量指数の計測が可能で、圧迫骨折や筋量・筋力低下の予防に繋げることができます。

超音波診断装置

LOGIQ E10

 超音波診断装置(LOGIQ E10)は、高性能GPUにより画像処理を行うことで高画質を可能としており、高い精度による形態観察・質的評価を行うことで、病変の早期診断に繋がります。また、検査の感度・精度が上がり検査時間が短縮されることで、患者様の負担も軽減されることが期待されます。

オリゴスキャン

Oligoscan

 オリゴスキャンOligoscan:ミネラル有害金属測定解析システム
手のひらを4カ所スキャンし、5分後に組織や血液に沈着している20項目のミネラルと有害重金属14項目の測定結果が報告されます。
検査費用:15,000円(自費 税込)

【オリゴスキャンで分かること】

有害重金属の蓄積やミネラルの過不足
これらの異常は皮膚症状、肝機能、不整脈、腎臓機能や体調不良などに関わることが知らされています。

軽度認知機能障害やアルツハイマー病の発症に関わる因子が推察できる可能性があります。
アミロイドβ蛋白やタウ蛋白などがアルツハイマー病の発症に関連することはこれまでよく知られていますが、近年アルツハイマー病は発症の10~20年前から異常が始まっており、デール・ブレデセン医師は少なくとも36の発症に関わる因子を明らかにしています。彼らはこれらの異常を少しでも改善することによって、アルツハイマー病が500例以上改善していると報告しています(デール・ブレデセン医師が開発したリコード法)。
オリゴスキャンがアルツハイマー病の早期診断に有用な情報を提供することが可能と考えられます。

Oligoscan

AGE READERmu

MC-FAN

 AGEs:Advanced Glycation Endproducts(最終糖化産物)を図る機器

検査費:3,000円(自費 税込)

AGEs(最終糖化産物)とは
糖とタンパク質が結合して出来た老化現象や健康に関わる物質

AGEsの蓄積と疾患

血管:動脈硬化、糖尿病合併症
脳:認知症
骨:骨粗しょう症
目:白内障、網膜症
肌:しみ、たるみ、くすみなど

AGEsセンサの特徴

腕を置くだけで体内のAGEs蓄積レベルを特定
約10秒で測定。血液採取は不要
AGEsは生活習慣病の改善、サプリメントの補給などにより改善することが可能です。

MC-FAN

AGEs

 MCFAN(Micro channel flow analysis)
血流の流動性を測定し、血液がサラサラなのか、ドロドロなのか粘調度を調べる検査です。

検査費用:3,000円(自費 税込)